いつもお疲れ様です!
道路のすぐそこに、ラベンダーを発見!
紫って、落ち着く色ですよね♪
今日は、
【特集!vol.2-②】
「発達障がいのタイプ」と
「赤ちゃんへのダメージ」
をお送り致します。
前回の記事では、
発達障がいとは、
「目に見えない障がい」で、
パッと見でわからない分、
「この人はおかしな人だ」と
すぐに思われがちで、
「目に見えない障がい」に関して、
理解や勉強をしていくことが、
とても大切!
という事をお伝えしましたね。
まず、発達障がいってどんな障がい?
発達障がいには様々なタイプがあります。
大きく分類して3つに分けられます。
①ASD
(自閉症スペクトラム・アスペルガー症候群)
自閉とは、医学用語で「自分目線」ということ。
こだわり・執着が強い、
相手の気持ちを読み取れない、
集団生活になじめない、
コミュニケーションが苦手。
IQ120を超える人も珍しくなく、発達障がいと
気づかれないケースも多々ある。
②ADHD(注意欠如多動性障害)
そそっかしかったり、落ち着きがない。
忘れ物がとても多い、
段取りが悪くて遅刻が多くなる、
逆に、順番を待てなかったり、
一方的にしゃべってしまったり、
注意力がないこと、あるいは、
多動性が高いことが挙げられる。
③LD(学習障害)
①や②を併発していることがほとんど。
読み書き障害(ディスレクシア)、算数障害
大人になると目立ちにくくなり、
よくわからないことも多いが、
マニュアルを理解できなかったり、
仕事で何度も同じミスを繰り返したりと、
学習の得意と苦手が著しいことが
挙げられる。
①~③が独立しているわけではなく、
①と②の間にいる人や、
全部が混じっている人など、
発達障がいは一言では言い表せません。
子供の時にだけしか考慮されなかった
発達障がいでしたが、大人になっても
この障がいは継続していく、ということも、
最近の研究で明らかになっています。
「赤ちゃんへのダメージ」
発達障がいになる原因は、
現在の研究では完全にわかってはいません。
しかし、「遺伝+環境因子」という説が、
最も有力です。
発達障がいが出やすい遺伝子が原因、
そして、妊娠時の食生活や親の年齢、
出産時の合併症や、汚染などの環境因子が
挙げられます。
この「汚染」に、化学物質が関わっていると
疑われています。
赤ちゃんの方が、
大人より細胞分裂が盛んです。
つまり新陳代謝が活発なので、
外に存在する多くの物質の影響を
短いスパンで受けてしまいます。
さらに、胎児の頃には母親と
血管がつながっていますので、
肌から吸収された化学物質は
そのまま血液に溶け込み、
やがては胎児の身体に入っていきます。
生殖器の経皮吸収は、
普通の肌の約42倍もあるので、
多くの化学物質がどんどん取り込まれ、
生まれる頃には化学物質漬けになっていても、
過言ではないのです。
遺伝だけであれば、
発達障がいを持つ子供が、
急速に増えたりはしませんよね。
環境因子、つまり化学物質の蔓延により、
発達障がいをはじめとする、
多くの先天性疾患の原因と
なってしまっているのです。
次回は、
【特集!vol.2-③】
発達障がいと化学物質の密接な関係
をお送り致します!